● 健康や運命に関係なく、いつも元気でいられるのが人間である。
● 今後はこの真理を絶対に貴重な悟りとして、たとえわが身に何事が生じようと、またいかなる事態に会おうとも、完全に生きるための根本基礎となる心の状態を、断然消極的にしてはならない。
● いつも「清く、尊く、強く、正しく」という積極的態度で終始しなければならない。
そうすれば、自分でも不思議なほど、元気というものが湧き出してくる。
● そしてその元気、つまり元の気が、ただちに「先天の一気」を呼びよせ、つまり原動力となり、健康的にも、運命的にも、すべてのことが完全に解決されてくる。
● 元気という気が出たときに、人間と大自然が完全に結びついたことになるからである。
事実、元気が出たときには、何ともいえない爽快さを感じるものである。
● とにかく、元気ハツラツたる状態で生きることこそ、最も必要かつ大事なのであるから、心の置所を常に積極的にするために、「自分は力だ」ということを、断じて忘れてはならない。
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