花村萬月さんの小説『百万遍』は、青の時代から古都恋情、流転旋転と各上下巻の全6冊です。
昨夜、『百万遍 古都恋情』の下巻を読み終わり、今日から『百万遍 流転旋転』の上巻に突入です!
花村萬月さんの『裂』も読みはじめているのですが、ちょうどいま読んでいるところの舞台が『百万遍 古都恋情』と同じ京都だったので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
百万遍 青の時代〈上〉 (新潮文庫)
百万遍 青の時代〈下〉 (新潮文庫)
百万遍 古都恋情〈上〉 (新潮文庫)
百万遍 古都恋情〈下〉 (新潮文庫)
百万遍―流転旋転〈上巻〉
百万遍―流転旋転〈下巻〉
わたしの空間には読みかけの本が山ほどあるのですが、わたしなりのペースでそれぞれの本み進めています。
成毛眞さんの本に
● とくに多読の人は、読む量が多いので、常に頭の中が上書きされている状態である。下手をすれば一週間前に読んだ本の内容を忘れている場合もある。だとすると、その程度の本だったのだから、忘れてもいいのだ。
それどころか、本の内容そのものは二の次だ。
その情報に触れたとき、自分がどう思うか、どう感じるかという感性や思考が大切なのだ。
● 自分の思考の幅を広げて、変質させるための手段が読書なのである。
(『勉強上手』 成毛眞 154ページより)
わたしにとって必要な本が言葉が、わたしにとってちょうどよいときにあらわれるといつも思っています。
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