2015年2月27日金曜日

今朝の枕頭読書 『やりたい事をすべてやる方法』より



● 自分が不利な場合、「足りないところがあったら、それを逆手に取って考える」という発想でやるとうまくいく。

● 足りないからこそ考えて、そこから新しいモノができる。
もともといろいろ備わっている人というのは少ないはずだ。
世の中の大半の人は何かしら足りない部分があるのだと思う。

● その欠落している部分こそが、人間の美しさなのだ。
この世に完璧なものなどないのだから。

● 僕の先輩である、苫米地英人氏が「人がハマる小説や映画とは臨場感技術に長けているもの」と言っている。

● だいたいストリートダンスを始めるのは十代から二十歳くらいという人がほとんどらしく、カッコいい・モテたいという、「眠たいから寝たい」「お腹が減ったからご飯を食べたい」並みに根源的な動機で始める人が多い。
そのため、どうしてもカッコいい感じのダンスから入っていくのだ。

● そんな状況のなかで、モテないうえ、なかなか仕事として続けていくのが難しいロボットダンスというものを、三十歳近くまでバイトをしながら続けていたWORLD ORDERのメンバーたちというのは、一種の変態である。もちろん、良い意味で。

(『やりたい事をすべてやる方法』 須藤元気 51~54・68ページより)

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