2015年2月28日土曜日

昨日ワクワクした本を2冊買ってきました♪ 愉しみ!!



● かつての僕は悩みや葛藤に包まれ、暗くて深い洞穴の中にいた。

まるで地底に取り残されたかのように、不安な日々を送っていた時期があり、抜け穴を探すためにしたことといえば、精神哲学の本を必死に読み漁ることであった。

● 僕にとって本とは、ときに洞穴から救出してくれる掘削技師であり、または慣れない靴をはいたときにできた靴ずれに貼る絆創膏のようなものであった。

● その、さまざまな本のおかげで思考と行動が変わり、世界が広がった。
 そして、人生を楽しむことができている。

● 自分自身に限界をつくらないことで、大きな自由を手にすることができるのだ。
その秘訣は、「今日が人生最後の日」だと意識することである。

● 毎瞬毎秒を楽しく生きることが悩みとサヨナラし、人生で成功する最大のコツである。

● 今日が人生最後の日でもいいと思って生きるのだ。

● あなたの未来は、いまこの瞬間の積み重ねでできあがる。

● いまを楽しめれば未来も楽しいが、いま悩んでいれば未来も悩みに満ちることになる。

(『今日が残りの人生最初の日』 須藤元気 まえがきより)


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● みなさんは、クマムシという生き物を知っているだろうか。

● クマムシは体長が1mmにも満たない、顕微鏡でしか確認できない極小の生き物だ。
4対8本足で歩き、モスラのような風貌をしている。
その多くは苔に生息しているという。

● クマムシは水がなくてもてエサがなくても生きていける、地球最強の生き物だといわれている。
摂氏150℃でもマイナス200℃でも生きていけるし、空気のない宇宙でも放射線を浴びても、寝たようになってやり過ごす。
120年間も眠っていて、水をかけた途端に活動を始めた例もあるという。
息を潜めて生きている生き物なのだ。

● これからのミドルエイジに必要なのは、クマムシのようなしぶとさではないだろうか。

● いま、40代以上のビジネスマンが考えるべきは、いかに会社で息を潜め、”外の世界を切り拓くか”である。
ストレスがかからない仕事を選び、健康な身体を保ちながら、趣味やサイドビジネスに全力を注ぐ。
クマムシは仰向けになるとなかなか起き上がれないので、転ばないように注意しなければならない。

● 本書で提案するのは、”全力で”脱力系の生き方を追い求めるための方法論である。

● これからのミドルエイジに必要なのは「仕事論」ではなく、外の世界をいかに切り拓いていくかという「脱力論」 なのだ。


(『40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。』 成毛眞 はじめにより)



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