2015年2月19日木曜日

今夜の枕酒読書 『本調子』より



● 私にとって本は特別なものです。今までの人生の中で、何かしらの本がいつも側にあり、本を読むというのが生活の一部になっていました。

● 一冊の本で、人生を変えるような気づきを得ることがよくあります。今の人生の課題をどのように解決したらいいだろうかと思っているときに、その答えとなるようなフレーズが、たまたま手に取った本に書いてあったことがよくありました。
 ● 本には著者が今まで蓄積してきた何年、いや何十年の膨大な知識や知恵がコンパクトにまとめられています。本はそれを書いた人に直接会わなくても、いつでも、どこにいても、その人のいわば知恵の結晶を分けてもらうことができるのです。

● 自分の感性を信じて、ワクワクするかどうかを手がかりにして、本を読んでほしいのです。

● 書店に行ったら自分の直感を大切にして、歩き回ってください。

● 自分の大好きな本をどんどん追いかけていくと、”これ”というメンター本に出会えるのです。

● 本の読み方としては、ひとり気なる人が見つかればその人の周辺の本も含めて、手当たりしだいに読み進めます。

● 自分らしい人生を送るために、必要な知識や知恵を分かち合いたいと考えています。ある本を読み、多くの気づきを経て、今までの人生ではないまったくちがった生き方をやってみようとだれでも一度は思ったことがあるでしょう。でも、時間が経てばそれも忘れ、落ち込んだりするものです。

そのときに、もう一回その本に立ち戻れば「そのままで大丈夫だ」というような勇気づけをしてくれるようなものを書きたいです。本を読んで「勇気が湧いてくる」「ワクワクしてきた」「癒された」というものをつくりたいのです。

● 健康な体を維持するためには、健康的なものを食べることを心がけるでしょう。
ですが、精神的な健康のために、何を頭に入れるのかを意識する人が少ないのは残念です。


(『本調子 強運の持ち主になる読書道』 清水克衛・本田健・七田眞・望月俊孝・斎藤一人・ハイブロー武蔵 49~96ページより)




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